経営方針、経営計画、担当部門別改善活動の関連付けを
 全ての業務は計画を立てて仕事の進め方を分かり易くすることで、機会損失の発生を少なくすることが可能になる。計画を全く立てていない状態は稀なことと考えるが、計画の内容が杜撰な場合が少なくない。計画を立てる事は、仕事を効率よく処理する基礎である。これが形式的な場合には、仕事に伴って発生する損失の増加を予防することは出来ない。

 これらに増して重要なのは経営方針である。これが曖昧であると、経営計画にも良くない影響が現れて来る。経営方針、経営計画、担当部門別の改善活動こられは全て関連付けられていなければならない。関連性が弱くなるほど社内での業務処理が上手くいかなくなり、機会損失が増える。

 少ない経営資源を有効活用するために、社内の集中力が発揮できる仕組みを作り上げる必要がある。それが経営方針、経営計画に集約されていなければならない。






人材育成と動機づけを支える経営方針


 能力開発の基礎をなす人材育成においても、どのようなことが出来る能力が必要なのか、企業が期待する能力が明確になっておれば、従業員の意欲は自ずから前向きになってくるが、経営方針が曖昧であれば、従業員に期待する能力を明確に出来ないことから、能力開発も迷走する。その結果、自企業の人材不足を嘆くような事態になる。

 確たる経営方針の制定が企業の針路に大きく影響することを強調したい。